ガスコンロ清掃

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コンロ油汚れ 重曹でキレイにお掃除!

 

重曹を使ったコンロのお掃除方法をご紹介します。

 

コンロ油汚れ 重曹でキレイにお掃除!
コンロ油汚れ 重曹でキレイにお掃除!
毎日のように使うキッチンのコンロ。油や調味料、吹きこぼれなど、気が付けばスグに汚れてしまいますよね。「黒くて目立たないからいいか......」なんて、五徳についた油かすなどをついつい放っておいていませんか?

 

しかし、コンロは火を扱う場所なので汚れが溜まっているとかなり危険。調理をしている際に、油汚れに火が燃え移ってしまう恐れもあります。グリルの中に火種が落ち、油汚れに引火して炎をふきあげるなんてことも......。

 

ただ、掃除をするにも、自分や家族の口に入るお料理を作る場所ですから、なるべく体に害のないものを使いたいですよね。そこで注目なのが重曹です。
口に入れても無害ですし、肌に優しく手荒れもしにくいうえに油汚れにも強いのです。

 

今回は、そんな重曹を使ったコンロのお掃除方法をご紹介します。

 

コンロを掃除する前に準備するものは?

 

コンロの油汚れは酸性の汚れ。アルカリ性の重曹さえあれば、ほかに洗剤は必要ありません。重曹はドラッグストアや100円均一のお店などで手軽に手に入れることができます。

 

用意するもの

 

キッチンペーパー
古布
重曹
スプレーボトル
重曹は、粉状のものと重曹水、汚れがひどい場合は重層ペーストの3種類を用意します。
重曹水は約40度のお湯100mlに小さじ1程度の重曹を加えてかき混ぜると完成です。
スプレーボトルに入れておくと便利。
重曹ペーストは、水1に対し、2〜3倍量の重曹を混ぜて作ります。固まりやすいので密閉容器に入れておきましょう。

 

あると便利なおたすけグッズ

 

使い古しの歯ブラシ
歯ブラシの毛は短めにカットすると、コシが強くなって磨きやすさがアップします。
大きなビニール袋
重曹水を貯める際に使います。油汚れが付着しても、使用後捨てるだけなので、後の手入れがとってもラクになります。使っていない鍋やたらいでもOK。

 

重曹で安心&楽ちん♪ キッチンのコンロのお掃除方法

 

それでは、重曹を使ってコンロのお掃除を始めましょう。
コンロ掃除の際は、誤って火が出ることのないよう、必ず元栓を閉めてから始めてください。また、火を使った直後は非常に熱くなっていますので、火傷には十分注意してください。

 

五徳のお掃除方法

 

油汚れがひどい箇所に粉状の重曹を直接ふりかけ、15分〜20分ほど置くと油汚れが浮いてきます。
浮いてきた汚れをキッチンペーパーで拭き取ります。
これは大まかな汚れ落としなので、細かいところまで落ちなくてOKです。
熱めのお湯を溜めたビニール袋に重曹を入れて、五徳をつけ置きします。
量の目安は、お湯1リットルに対して重層大さじ6〜7杯程度。汚れの程度によって、つけ置く時間は変わりますが、およそ20分位を目安にしてください。
細かい部分を歯ブラシでこすり落とします。
ポイントとしてはお湯が完全に冷めてしまわないうちが、一番汚れが取れやすいので、手袋をして重曹が溶けたお湯に付けながら汚れを落としてください。
五徳を外した後のプレート(無い場合もある)も同じような手順で掃除しましょう。
古布で水気を拭き取り、完全に乾かしたら終了です。
コンロ本体のお掃除方法

 

汚れの気になる場所に重曹水をスプレーし、キッチンペーパーでフタをして汚れをふやかします。
古布でキレイに拭き取ります。
重曹をぬぐっただけでは白い跡が残りますので、2度拭きでピカピカに。
油汚れは熱いうちであればまだ汚れが固まっていないので、すぐに取り除くことができます。ただ火傷にだけは十分ご注意を。

 

キッチンのコンロは、使った後に毎回汚れを拭き取る習慣をつけるようにしましょう。
日々の習慣がキレイを保つ秘訣です。コンロ本体の表面だけでなく、五徳やグリルなども定期的に外して重曹掃除してみましょう。